優しい家

 

・素足で暮らす木の家

 

木は柔らかい材料です。触れるとその柔らかさを感じられます。

肌触りがよく、冬暖かく夏はひんやりと気持良い木は、

家づくりの材料にもっとも適していると思います。

また、入手や加工のしやすい木は環境にも優しい材料です。

素足の生活で木の良さを感じてもらえればと思います。

 

 

・外と中、中と中が緩やかにつながる住まいを作ります。

 

こもれびの中にいるような穏やかな家を目指しています。

 

大きく開く窓、低い窓、深い軒、縁側、土間、吹抜。

TeTeの家は日本の家の特徴を生かして、積極的に外とつながり

風やお日さまの光と仲良く暮らす家です。

 

ちょっとうるさいくらいにぎやかで良いと思います。

 

仕切りの少ないワンルーム的な間取り、声や空気がつながるランマの空いた扉、家の中を楽しいぐるりと見渡したり、回遊できたり、ちょっとしたスペースを見つけてひそんだり

余白や一見無駄に見えるスペースを取り入れ、

子どもが楽しいの思える暮らし、家族の存在をいつも近く感じられる

家を作っていきたいと思います。

 

家は小さい方が良いと思います。

 

小さい家は、すぐ暖める、涼しくすることができます。建てる時も、日頃のお手入れや大きなメンテナンスが必要になるときも、コストを抑えることができます。庭を広く取ることで、外の風を呼び込んだり、もちろん外で遊ぶこともできます。

また、一緒に使ったり、譲り合ったり家族のコミュニケーションを

促します。

窮屈さやストレスを感じないようにするのが設計士のです。